釣り人は性格が悪い?
釣りは基本的に一人でやるものです。
1人で竿を握り、魚と対峙する。
そこには1本の竿と糸、そして針があるわけです。
シンプルな仕掛けから凝った道具まで、基本的に一人で行うのが釣りなわけです。
釣りというのは面白いもので、いざとなれば知識がなくとも始められ、運が良ければ完全なる自己流でも釣れてしまいます。
これがゴルフや球技だとそうはいかず、ルールやマナーを学ばないと楽しく遊べないものです。
釣りにだって一応ルールやマナーがありますが、知識がなくても適当にやれば出来てしまう為、それは釣り人の一人一人の裁量に任されているといっても過言ではないでしょう。
特に海釣りではお山の大将が初心者をいびったり、ごみを散らかしたり、「輩」と言われる者たちが騒いだりしている光景をよく見かけます。
間口が広くて気軽に始めやすい海釣りは特にその傾向が強いように感じます。
誰からも学んだり教えられたりすることなく、「なんとなく」で成り立っているのが釣りのルールやマナーです。
管理釣り場は「レギュレーション」というルールが明文化されてはいますが、基本的なマナーはあまり守られていないように感じてしまうのは私だけでしょうか?
魚さばき禁止の釣り場で血抜きをしていたり、他人の釣り糸へわざわざクロスするようにキャストしてきたり、周りを気にすることなく騒いだり、順番待ちの横入りをしてきたり。
冒頭でも触れましたが、基本的に一人で行うのが釣りです。
だからこそ、個人の「人としてのあり方」が浮き彫りになるのだと私は思います。
私は釣れれば何をしてもいいとは思いませんし、釣れるなら人に迷惑をかけてもいいとは思っていませんが、世の中、、、というか釣り場にそのように思う釣り人が多くいるからこそ「釣り人は性格が悪い」と言われるのだと私は考えます。
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